前回まで、集成材や無垢材の特徴について書いていきました。今回からは両者のメリット・デメリットに焦点を当てて書いていこうと思います。
これまでの記事でそれぞれの特徴はご理解いただけたかと思いますが、「結局どっちが良いの?」という疑問が生まれてくると思います。どちらの方が断然いいというわけではなく、それぞれに長所・短所が存在します。
いざ選ぶとなったときに少しでも読者の皆さんの力になれるように今回以降書いていこうと思います。本記事では集成材のメリットについて書いていきます。
集成材のメリットは大きく3点あります。
まずは強度面です。集成材は主に柱などの構造材に使用されるため、強度に関するJAS認定を必要とします。必ずしもこのJAS認定を必要としない無垢材に比べると、強度についてはより高品質が約束されています。
2点目は歪みです。無垢材とは違い、集成材は細かな木材をしっかり乾燥させてから張り合わせるため、水分が乾燥する際におこる歪みが起きにくいです。そのため、ひび割れや隙間などは空きません。
3点目は価格面です。集成材は名前の通り、小さな木や品質の異なる木を加工して使用するため、比較的安価に手に入れることができます。
いかがでしょうか。集成材のメリットをお分かりいただけたでしょうか。次回はデメリットを紹介していきます。