せっかくマイホームを手に入れても、シロアリの被害を受けて建物が劣化しては長く住めません。一生に一度の大きな買い物と言われるマイホームですから、少しでも長持ちしたい家を買いたいと考えるのは当然です。シロアリなどマイホームの寿命を縮める害虫は、対策をしておけば被害を未然に防ぐことが可能です。無垢材など自然素材をふんだんに使った家を建てるときも、対策をしておけば長く住み続けられる住まいになりますから、建築会社としっかりと相談しておくと良いでしょう。
無垢材を使用する際に気を付けておきたいのは、木の乾燥についてです。木は乾燥によって収縮・変形をする性質を持っており、不十分だと反り返ったりねじれたり割れを起こしてしまい、建築後の住宅に様々なトラブルをもたらしてしまいます。しかししっかりと乾燥させておけば収縮・変形をすることがなくなり、また時間が経つにつれ強度が高くなるので、丈夫な柱や梁として使用できるだけではなく、住まいを劣化させる腐朽菌やシロアリに対しても強くなり対策にもなるでしょう。これから建てるマイホームに使用する無垢材は、しっかりと乾燥させていることがもっとも重要です。
乾燥とともに重要なのが、木について理解している建築会社や大工を選ぶことです。無垢材は種類によって使用する箇所に向いているものと向いていないものがあります。たとえば伝統的なヒノキは耐久性が高くヒノキチオールと呼ばれる成分を含んでいるため、土台や柱に向いている木材です。ヒノキチオールはシロアリが嫌うとされる成分で、このヒノキを住まいの土台や柱に使用すれば食い荒らされる可能性も減り、建物の寿命を延ばすことができるでしょう。また杉は縦方向に繊維が走っているので柱に向いているとされ、乾燥させるとシロアリにも強くなる特徴があります。このような木の特徴を熟知している建築会社や大工なら、シロアリ対策を考え無垢材を適材適所に使い分けることが可能となり、マイホームの寿命を延ばすことができるでしょう。
無垢材を使った家をマイホームとして建てるなら、自然素材について熟知している建築会社や大工を選んで下さい。これまで多数の実績がある建築会社や大工なら使用する無垢材の特徴を把握しており、自然のシロアリ対策も考えつつ設計や建築をしてくれます。せっかく購入した自然素材を使ったマイホームにトラブルが起きるのはもったいないですから、長く住み続けられる家を手に入れるためにも、無垢材の特徴を生かしたシロアリ対策を施しておくのは大事なポイントです。