注文住宅を検討中の方にとっては、実際に家づくりを経験した人が、その家に住み始めてからどのようなことに後悔しているのかは知っておきたいところですよね。
家づくりで後悔しやすいポイントは、やはり生活の利便性に関わる部分が多くを占めています。
今回は、注文住宅を検討中の方へ、間取りで後悔したことをランキング形式で紹介します。
□注文住宅の間取りで後悔したことランキング!
第7位は、「スイッチ・コンセント動線が悪い」です。
必要な場所に必要な数だけコンセントがないために、毎日ストレスを感じている方は少なくありません。
逆も然りで、必要ない場所に設置してしまい、無駄なコストを割いてしまったと後悔する人もいます。
コンセントやスイッチの位置は、生活のしやすさに直に関わってくる要素なので、間取りの計画段階でしっかりとした暮らしのイメージとビジョンを持っておくことが重要です。
第6位は、「においや音が気になる」です。
換気設備が不十分であったり、壁の構造が適切でなかったりすると、においや音が気になる家になってしまいます。
基本的に、外からの音を遮断するためには断熱材を厚くする方法が有効です。
換気設備については、シンプルにグレードを上げることで問題解決できますが、当然コストがかかるのでかけられる予算と相談しましょう。
第5位は、「玄関から洗面所までの距離」です。
この距離が遠過ぎると、すぐに手を洗いたいのに洗えない状況が生まれてしまいます。
また、子供が帰ってきた後に、手を洗わずに色々なところを触る原因にもなります。
この2箇所の距離は、特別な理由がない限り近くしておくと良いでしょう。
最近は、メインの洗面所以外にサブの洗面所を配置する「セカンド洗面台」のアイデアも人気です。
第4位は、「洗面と脱衣所が同じ」です。
洗面と脱衣所を分けておけば良かったと後悔する人も一定数います。
特に、女の子がいる家庭では、歯磨きをしたい人と脱衣所に入って欲しくない人が衝突してしまうケースがあります。
着替えている時に他の家族と鉢合わせしたくない場合は、この2つは別々に分けるのがおすすめです。
第3位は、「家事動線が悪い」です。
家事動線とは、家事の際の動きを線にしたもので、この線に無駄な箇所がなく、最短距離で結ばれている間取りであれば家事を効率的に行えます。
家事は毎日しなければならないため、家事動線が効率的かどうかは暮らしやすさに直結します。
特に、水回りについてはよく掃除する場所なので、できる限り隣接させておいた方が良いでしょう。
第2位は、「収納が足りない」です。
収納も動線と同じく、暮らしやすさにダイレクトに関わる重要なポイントです。
クローゼットや食器棚などの照明については、事前の間取り計画でしっかりと検討する必要があります。
一般的に、収納不足を後悔している方は非常に多いため、もしイメージしづらい場合は少しだけ多めに用意するのが良いでしょう。
第1位は、「広さが足りない」です。
広さが適切でなければ、あらゆる活動がしにくくなります。
この後悔をしてしまう原因は、家族構成の変化、ライフステージの変化に関する想定の甘さだといえます。
将来的に何人子供が欲しいのかはしっかりと考慮して、家族の人数の変化を前提とした間取り計画を立てることは基本中の基本です。
家族全員が無理を強いられずのびのびと生活できるように、適切な間取りになるように考えましょう。
□注文住宅の家づくりで後悔しないためのポイントとは
注文住宅で失敗しないために押さえておくべきポイントは以下の3つです。
1つ目は、将来のライフスタイルについて考えることです。
現在のライフスタイルももちろん大切ですが、長く住んでいく上では、必ず将来的なライフスタイルについても見据えて考えるようにしましょう。
子供が増えたり成長したりすると、必要な部屋や収納が増えることが考えられます。
そのような事態にも柔軟に対応できるように、事前に想定しておくことが大切です。
2つ目は、余裕を持った資金計画を立てることです。
住宅ローンを借りる時は、無理せず返せる範囲で借りるようにしましょう。
無理して身の丈に合っていない額を借りてしまうと、毎月の返済負担が重くなり、生活が苦しくなります。
あくまで自分の資金力・返済力に合った額だけ借りるのが原則なので覚えておきましょう。
3つ目は、オプションは慎重に決めることです。
オプションは多くの人の目に魅力的に映るので、多ければ多いほど良いと思ってしまいがちです。
ただし、予算は限られています。
無理して導入したオプションが、実際にはほとんど使用されていない事態も考えられるので、オプションについてはかなり慎重に決めるようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅を検討中の方へ、間取りにおける後悔ランキングと家づくりのポイントを紹介しました。
間取りでは、多くの人が広さや収納、動線などの暮らしやすさに直接関わる部分で後悔しています。
後悔しないためにも、将来的なライフスタイルや家族構成の変化を見据えた間取り計画を心掛けましょう。