突然の災害により、ライフラインが寸断される事態は、私たちの生活に大きな影響を与えます。
特に、停電が発生すると、情報収集や生活必需品の利用が困難になり、不安は募るばかりです。
しかし、もしもの時に自宅で電気を使える手段があれば、その不安は大きく軽減されるでしょう。
現代の技術は、災害時にも頼れる「動く電源」という選択肢を提供しています。
自宅で電気を確保し、安全に過ごすための方法について考えてみましょう。
災害時家で電気は使える
車両の給電機能で家は使える
災害が発生し、停電によって自宅で電気が使えなくなった場合でも、一部の車両は非常用電源として活用できる可能性があります。
近年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を中心に、外部に電力を供給できる機能を備えた車種が増えています。
これらの車両は、搭載している大容量バッテリーに蓄えられた電気を、家庭で利用できる電力に変換して供給することが可能です。
これにより、停電時でも照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電など、生活に必要な電力を一定期間確保できるため、避難所へ行かずに自宅で過ごす「在宅避難」の可能性も高まります。
非常用電源として車は有効
車両が非常用電源として有効とされる主な理由は、そのバッテリー容量の大きさです。
近年のEVやPHEVに搭載されている駆動用バッテリーは、一般的な家庭用蓄電池と比較しても大容量であることが多く、停電が長引いた場合でも、より長時間の電力供給が期待できます。
また、車は移動できるため、自宅だけでなく、避難先や屋外など、場所を選ばずに電気を利用できる点も大きなメリットです。
こうした特性から、車両は「動く蓄電池」とも呼ばれ、災害時の頼れる存在となり得ます。

家で電気を使うための車の活用法
車載コンセントから直接給電する
最も手軽に車両の電気を利用する方法の一つが、車内に設置されたコンセント(AC100Vコンセント)から直接給電する手法です。
多くのEVやPHEVには、ラゲッジルームなどに標準装備またはオプションでAC100Vコンセントが備わっています。
特別な機器を用意することなく、家庭用電化製品の電源プラグを差し込むだけで、車両本体から電力を取り出すことが可能です。
この方法では、一般的に最大1500Wまでの電力供給が可能であり、使用する電化製品を選べば、スマートフォンの充電や小型家電の使用などに便利です。
V2Hで家全体に電気を供給する
車両の給電機能を活用するもう一つの方法として、V2H(VehicletoHome)システムを介して家全体に電気を供給する方法があります。
V2Hは、EVやPHEVと家庭用電源システムを接続する充放電システムです。
災害時に停電が発生した場合、V2Hシステムを「自立運転」モードに切り替えることで、車両のバッテリーに蓄えられた電気を家庭用電源として利用できるようになります。
このシステムにより、家全体の電力供給に対応できる場合もあり、停電時でも通常に近い生活を送れる可能性が高まります。
活用には車両と機器の条件がある
車両の給電機能を活用する際には、いくつかの条件があります。
まず、すべての車両が給電機能に対応しているわけではありません。
外部給電機能が標準装備またはオプション設定されている車種である必要があります。
また、車載コンセントからの給電や、V2Hシステムを利用するには、車両側がこれらの機能に対応していることに加え、V2H機器や外部給電器(V2L)といった専用の機器が必要となる場合があります。
これらの機器は、車両の直流電力を家庭用の交流電力に変換する役割を担います。
ご自身の車が給電機能に対応しているか、またどのような方法で利用できるかについては、車両の取扱説明書やメーカーの情報を確認することが重要です。
まとめ
災害時の停電は、私たちの生活にとって大きな脅威となります。
しかし、近年普及が進む電気自動車やハイブリッド車には、いざという時に自宅で電気を確保できる給電機能が搭載されていることがあります。
車載コンセントからの直接給電や、V2Hシステムを介した家全体への電力供給など、その活用方法は多岐にわたります。
ただし、これらの機能を利用するには、車両や対応機器の条件を確認することが重要です。
非常時にも頼れる「動く電源」として、車の活用を検討しておくことは、万が一の際の大きな安心につながるでしょう。
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